第14回日教組女性参画セミナー 報告

 2009年9月4日(土)日本教育会館で、第14回日教組女性参画セミナーが開催されました。

 まず、はじめに「女性が変える日本経済」として小峰隆夫さん(法政大学大学院政策創造研究科教授)が経済学者の立場から講演をしました。

 1.日本では女性の潜在力が十分生かされていない。

 2.少子高齢化の進展により、将来的に人口減少が進む社会は、労働        人口の減少を意味するため、経済成長の停滞につながる。経済成長を維  持するためには女性が労働市場に参入することが必要。

 3.女性を活用している企業の収益性が高い。日本経済研究センター

   『明日の日本をつくる人的資本』(2008年2月より)

   経済学の視点から、日本の労働市場における女性の参画が有効であるとしました。組合活動との関連で感じてことは、人口ボーナスという指摘の中で、現在の豊かさは、以前の子ども(つまり現在の親、労働人口)が多いからであるというものがありました。組合も先輩方が権利を獲得してきた結果、現在私たちが権利を享受できていることと、似ているな感じました。 

 次に日教組第97回定期大会の女性参画率について総括があり、代議員の女性参画率40%を目標に設置したものの、3日間の平均は27.3%となりました。しかし目標にとどかずとも、前年よりわずかに前進したそうです。

 グループ討議でも、どの単組も女性参画が厳しいという報告でした。理由として、男性中心の組合活動といったイメージがある、があげられていました。女性参画率を向上させるためには、次の役員の人材育成が必要であったり、 女性役員などの参考となるロールモデルがあると良こと。またロールモデルとなるような活動が今後、必要であるとのことでした。今後の沖教組の活動でも、意識して取り組んでいく必要性を感じました。

組織部長